[st-kaiwa4]このページでは女性向けの情報を発信しています[/st-kaiwa4]
女性のリズムによる、体調不良や肌トラブル、体型の変化に悩まされている女子は多いですよね。
「いっそのこと、生理なんてなくなればいいのに」なんて思うことも。
女性ホルモンは、女性の心と体の健康に大きく関わってきます。女性ホルモンが与える影響と、上手な付き合い方について知ることは、生理に振り回されないためにも大切ですよ。
わたしが学んだ“女性ホルモン“についてシェアしますね。
そもそも、女性ホルモンとは?
女性ホルモンは、卵巣から分泌されるホルモンで、女性の美と健康を司るホルモンです。
女性が一生のうちに分泌する女性ホルモンの量は、なんとティースプーン1杯ほどと言われています。なんだか少なく感じますね。そのわずかな量に、女性の美と健康が関与しているのです。
ホルモンには、大きく分けて2種類あり「エストロゲン」と「プロゲステロン」です。
ストロゲンとは(卵胞ホルモン)
女性らしさをつくるホルモンで、美肌ホルモンとも呼ばれています。肌や髪の毛を艶やかにしたり、ハリ弾力を守ったり、女性らしい丸みのある体型をつくります。エストロゲンの分泌が活発な期間は、体調も安定しやすくなります。
プロゲステロンとは(黄体ホルモン)
妊娠に関係するホルモンで、プロゲステロンの分泌が活発な期間の身体は水分を溜め込む働きにより、浮腫やすくなります。また、乳腺にも作用するため胸が張り大きくなったように感じます。肌への影響は、皮脂の分泌を盛んにし、表皮の角質を厚くするのでニキビができやすくなります。
この2つのホルモンによって、1ヶ月を「生理期」「卵胞期」「黄体期」の3つの周期に分けることができます。
[st-kaiwa4]それぞれの周期のホルモンの変化とケアについてご紹介します[/st-kaiwa4]
1ヶ月のリズムと女性ホルモンの関係
生理期
卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が低下。血行が悪く体温が低いため肌色はくすみやすく、顔色が悪く見えます。水分保持機能も低下し、乾燥しやすい。肌のハリやバストの弾力も低下する。
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・乾燥するため、しっかり保湿する
・体が被えるので、ゆっくりお風呂に入る
・食品では、ビタミンEを含む食品を摂ると◉
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卵胞期
生理後に卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が多くなり、心身ともに調子が良いとき。コラーゲンや水分量を増やし肌にハリが出ます。また血行が改善せれ顔色も良くなります。ダイエットやバストアップも効果が出やすいとき。
[st-mybox title=”お手入れポイント” webicon=”st-svg-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
・新しい化粧品を試すのにベストな時期
・ダイエットの効果も出やすいので運動も◉
・栄養の吸収も良い時期なのでバランスの良い食事
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黄体期
黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量が多くなり、1ヶ月の中でも肌トラブルが出やすい時期。身体は水分を溜め込む作用で、浮腫む。また、イライラしたり、気分が落ち込んだり心も疲れやすいとき。
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・クレンジングや洗顔は丁寧に
・水分をしっかり補い肌を柔らかく保つ
・いつも以上に紫外線ケアをする
・イライラなどの症状を軽減するために、食事に工夫する
(ビタミンB6、カルシウム、ビタミンCを積極的に)
・浮腫にはマグネシウム、水をたくさん飲んでデトックス
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[st-kaiwa4]女性ホルモンは年齢によっても大きく変化しますよ[/st-kaiwa4]
女性の一生と女性ホルモンの関係
女性ホルモンの変化を女性の一生で捉えると「思春期」「成熟期」「更年期」「老年期」の4つの時期に分けることができます。それぞれの時期の特長を知り健康や美容づくりに役立てましょう。
思春期(8〜10歳代)
子供から大人へ体が大きく変化する時期。卵巣も活動を始め、女性ホルモンの分泌を開始し、女性らしい丸みを帯びたからだへ変化します。また、この時期は「男性ホルモン」の分泌も多くなり、皮脂分泌が活発になってニキビができやすくなります。
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クレンジングや洗顔を丁寧にし、肌を清潔に保ちましょう[/st-mybox]
成熟期(20代〜40代)
女性ホルモンのバランスが安定し、女性が最も成熟する時期。女性ホルモンの分泌量は20代〜30代半ばがピークで、成熟期の後半になると減少してくる。それに伴いハリ弾力の低下や女性特有の病気リスクも高くなります。
更年期(45歳〜55歳頃)
閉経をはさんだ前後数年間を「更年期」といいます。更年期は生理周期が不安定になるのと同時に女性ホルモンの減少や、自律神経の調節が不安定になり、その影響が心肌体に現れる時期。特に、卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌の減少は、コラーゲン生成を低下し、小ジワやたるみにつながります。また、自律神経の乱れにより、ほてり・のぼせ(ホットフラッシュ)多汗などの更年期特有の症状が出やすい時期です。
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女性ホルモンに似た働きをするぼろんや、エラスチン・コラーゲンを食事やサプリメントから摂取すると◉
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老年期(60代〜)
卵巣からの女性ホルモンの分泌がなくなり、体の老化は進んでいきますが、気分や体調は安定します。また、長年悩んできた「肝斑」が消えて嬉しいことも。ただ、肌は乾燥し、シワやたるみはさらに進みます。乳腺は機能しなくなるため、胸が萎みます。
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しっかり保湿をするのと、コラーゲン・エラスチン、コエンザイムQ10などの栄養を摂取することがおすすめ[/st-mybox]
若い人の女性ホルモンの乱れについて
本来、女性ホルモンが安定しているはずなのに、「生理不順や」「重い生理痛」「女性らしい丸みがない」などの場合は、ストレスか生活習慣の乱れが原因かもしれません。
女性ホルモンを低下させる原因
・睡眠不足・ストレス・栄養不足・冷え・激しい運動、貧血 など。
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リラックスする時間を作る、バランスよく食事を取る、しっかり寝る、冷えを改善するなどして、体質を変えましょう。
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女性ホルモンに関係する栄養素について
ボロン
卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌を助ける「ボロン」は、キャベツ、りんご、とろろ昆布、ナッツ類に含まれます。
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ボロンは熱に弱いので、生で食べること[/st-mybox]
大豆イソフラボン
卵胞ホルモン(エストロゲン)のような働きをします。大豆、納豆、豆乳、きな粉に含まれます
ビタミンE
黄体ホルモン(プロゲステロン)の材料になります。
良質な油を摂取
あまに油や魚油には卵胞ホルモン(エストロゲン)のバランスを調整する働きがあります。
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♦女性ホルモンは2種類あり、「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」
♦2つのホルモンは生理周期によって分泌量が変動し、身体や心に影響する「生理期」「卵胞期」「黄体期」そのタイミングにあったケアをすることでコントロールすると◉
♦女性ホルモンを一生で捉えると4つの時期に分けられ、女性ホルモンの分泌量は20代〜30半ばがピークで徐々に減少していく。45〜55歳の頃には激減しバランスも乱れる。食事や生活習慣の改善を心がける。
♦若い人のホルモンの乱れは、ストレスや生活週間が原因
♦女性ホルモンに関係する栄養素「ボロン」「大豆イソフラボン」「ビタミンE」「良質な油」
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