立春を迎えると、少しずず気温が高くなり徐々に春らしくなっていきますが、肌は乾燥のピークを迎えます。
「最近、肌の調子が悪い」「ヒリヒリする」「肌が荒れた」心当たりがある人も多いのではないでしょうか？
２月の肌は乾燥•肌あれしやすい
「最近肌が荒れたけど原因がわからない」化粧品を変えたから？花粉？
•••原因は冬（１２•１月）の乾燥の延長と、寒さによる代謝低下の後遺症です。季節の肌への影響は２ヶ月遅れて現れるので、実は２月が１年で最も乾燥しているんです。角層が弱まり肌内部の水分が蒸発しやすく、さらにひどい場合は角質がめくれあがることも。肌は敏感になり、ヒリヒリしたりカサカサしたりし始めます。また、バリア機能が低下するため外からの刺激もダイレクトに受けやすくなり、花粉や紫外線の影響も受けやすくなります。
保湿してもすぐ乾燥…。カサカサ。どんなケアをしたらいいの？
角層が弱った肌はカサつきバリア機能が低下しているため、化粧水や乳液で保湿をしても浸透が悪く、すぐに蒸発してしまいます。弱った角質への負担を最小に抑え、バリア機能を強化しましょう。そのためにはパッティングの刺激や、化粧品をなじませる時の摩擦には最小限に抑え、しっかり保湿できるアイテムを付け加えて念入りにお手入れすることが大切。
肌が敏感になりやすく化粧品で肌が荒れたり、シミたりする場合もあるので低刺激な化粧品を選ぶのもポイント。
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化粧水・乳液・美容液・クリーム・パック など
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化粧水の使い方・選び方
肌がカサついて化粧水の浸透が悪いとき。とろみのある化粧水を選ぶと角層に絡んで使用感がアップ。サラサラ系の化粧水は、厚手のコットンやローションマスクなどに含ませてつけると効果的です。
化粧水には種類がいっぱい！肌悩みで使い分ける化粧水〜応用編スキンケア〜
美容液やクリームをプラスして
美容液は乱れた角層を速攻的に整える効果があり、クリームにはバリア機能を強化する効果があります。肌に合わせてプラスしましょう。
シートパックの選び方
シートパックはアルコールが入っているものは肌に染みる場合があるので避けた方が良いと思います。とろみのあるテクスチャーでしっかり密着するものを選びましょう。シートの使用時間は１０〜１５分が目安。長すぎても肌荒れの原因になるので気をつけてください。
[st-cmemo webicon=”st-svg-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]肌が敏感になっているので赤みや湿疹が出やすいです。その場合は、自分でどうにかしようとせず早めの受診をおすすめします。[/st-cmemo]
［注意］紫外線ダメージを１番受けやすい時期でもあるんです
「２月は日差しも強くないし、紫外線はそこまで気にしなくても大丈夫だろう…」そう思っていませんか？実は、紫外線量は２月から急増し始めます。一方で、紫外線から肌を守る”メラニン”量は１年の中でも最も少ない時期。”メラニン”が少ないと肌の色は明るくなりますが、紫外線に対しては無防備な状態になるので、紫外線ダメージを受けやすくなります。しっかりUV予防をしましょう。
SPF値は低くてOK！日焼け止めは保湿効果があるものを。
SPFやPAは数値が高すぎても肌に負担がかかるので、日常生活で使う日焼け止めの数値は「SPF１０〜２0」「PA +」くらいまでのもので十分です。今は、下地やファンデーションにも日焼け止め効果があるものが多いですよね。それらを重ね付けするとより効果的ですよ。またこの時期は肌が乾燥しやすいので、保湿効果がある日焼け止めを選びましょう。
ビタミンCやビタミンEで体の内側からもUV予防
紫外線のダメージによる炎症、酸化をおさえる働きがあるビタミンCや、ビタミンEは積極的に摂取しましょう。インナーケアは意外と効果的です。柑橘系のフルーツや、かぼちゃパプリカなどビタミン豊富でおすすめ。
春の肌に変化。皮フ温が上昇！皮脂量も増加！
気温の上昇に伴い皮フ温が徐々に上がり、血行も良くなり始めます。肌は”冬の肌”から”春の肌”へ変化し、皮脂量も徐々に増えることで花粉やホコリが肌に付きやすくなります。肌あれやトラブルの原因になるので、ていねいな洗顔をすることが大切。クレンジングやソープは肌の状態に合わせて選びましょう。
まとめ
冬から春への切り替わりで肌トラブルも出やすいとき。
２月・３月のスキンケアのポイントは『保湿』と『紫外線ケア』と『洗顔』です。
いかがでしたか？参考になれば嬉しいです♪
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